- カナダに高校留学することになったんだけど、環境がガラッと分かるから不安でいっぱい…
- 現地の人と全然会話できなかったらどうしよう…
- ホームシックにならないかな…
- カナダの学校は卒業が難しいって聞くと本当のところはどうなんだろう…
そんな悩みにお答えします!
この記事で、ぼくの3年間に渡るカナダ高校留学の体験談をすべて公開します!
これからカナダに留学する方の不安を少し解消できればと思います!(解消させます!)
ぼくの現地での失敗談もあるので、それを聞けば「自分でも大丈夫だ!」と思えるはずです。
ぼくの留学経験を簡単にお伝えしますね。
- カナダに3年間
- アルゼンチンに1年間
- スペインに1ヶ月
一人で行ったのであらゆる面で不安ばかりでしたが、今ではカナダで過ごした3年間は、人生で最も充実していた期間と言い切れるほど充実していました。
この記事を読んでいるあなたにも、ぼくと同じようにこれからの留学を楽しんでもらいたいです!
留学に行くか迷っている方の参考にもなると思うので、ぜひ最後まで読んでください!
3年間のカナダ高校留学の年表
ぼくのザックリとした留学年表です。
2013年 3月 | 中学卒業 |
---|---|
2013年 7月 | カナダへ渡航 |
2013年 9月 | 高校1年生開始 |
2014年 6月 | 高校1年生終了 + 一時帰国 |
2014年 8月 | 再びカナダへ渡航 |
2014年 9月 | 高校2年生開始 |
2015年 6月 | 高校2年生終了 |
2015年 9月 | 高校3年間開始 |
2016年 6月 | 高校卒業 |
2016年 7月 | 帰国 |
【3年間カナダ高校留学】ぼくの留学前について
ぼくの留学前について、まとめました。
- 留学を決めた理由・きっかけ
- 留学前の一番の不安
- 留学前の英語のレベル・資格
- どのように高校を選んだのか
高校留学を決めた理由・きっかけ
ぼくがカナダに高校留学したいと思ったのは「英語をとにかく早く話せるようになりたい」という気持ちからです!
そのように強く思ったのは、中学2年生のとき。
少し時を遡りますが….
ぼくは、5歳から英会話スクールに通っていました。
(当時は、もちろんぼくの意思ではなく、両親が連れて行ってくれましたよ!)
小学生になったら会話に加え、文法も学習しはじめました。
より塾っぽい環境で英語学習をしていました。
中学生になっても塾に通っていたので、定期テストでは英語だけ常に90点以上をとっていたと思います。
5歳から英語に触れていたので自分の英語力を正直自負していたんです。
そんなとき地元の市の短期プログラムでオーストラリアに行ける機会があることを知ります。
海外にも興味があったのでもちろん申し込みました。
書類選考と面接を経て参加できることに。
(校長室で行われた面接で、まさか踊るとは思っていませんでしたが….笑)
オーストラリアのケアンズという都市に、2週間滞在しました。
当時のぼくは現地の人と会話ができるレベルの英語力を持っていると余裕ぶっこいています。笑
いざ現地に行ってみると、何を言っているか全く聞き取れないし言いたいこと何も言えない….そんな状態でした。
現地の学校を訪れ、現地の生徒とバディ(パートナーみたいな)を組んで1日一緒に過ごすという日があったのですが…
バディの子とは全く会話ができなかったです…。
バディの子が言っていることをぼくがあまりにも聞き取れなくて、「もういいや」とまで言われました。
この出来事があり「英語をとにかく早く話せるようになりたい」と思った。
長くなりましたが、これがカナダに高校留学したいと思ったきっかけです。
留学前の一番の不安
留学前一番不安に思っていたことは一人で全部こなせるかどうかです。
ホームステイとはいえ、学校・家事などほとんどのことを自分ですると思っていました。
国内で一人暮らしもしたことがないのに本当に自分にできるのかと不安でした。
留学前の英語のレベル(資格)
留学前のぼくの英語力は、低すぎました!
これは今だから言えますが、5歳から英語に触れていたのにこんな簡単な英文も言えないのか!ってくらいのレベルです。
中学英語を少し知っているだけで全く使えない…そんな感じでした。
技能で言うならスピーキング力が一番低くゼロに違いレベルです。
それに比べて、リスニング力はあったので、留学当初もリスニングには困りませんでした。
留学前に英検3級を持っていたと思います。
高校選びについて
ぼくは、オンタリオ州ハミルトン市にある
グレーンデールセカンダリースクール
(Glendale Secondary School)
という公立の学校(Public School)に通いました。
この学校を選んだ理由は2つあります。
- 留学生のための授業(ESL)がある
- ダンスやミュージカルの芸術面に注力している
それぞれ説明していきます。
■留学生のための授業(ESL)がある
ESL(English as Second Language)とは、留学生のために設けられた英語の授業になります。
語学学校で行う内容を授業としてやっているような感じです。
ESLは学校によってはない学校もあります。
ぼくはESLがなかったら今の英語力は身についていないと思います。
英語力に自身があっても、英語の基礎固めと友だち作りのためにESLがある学校を選ぶことをおすすめします。
■ダンスやミュージカルの芸術面に注力している
ぼくが通った高校は、Performing Arts(パフォーミング・アーツ)といってアート(芸術)に特化した学校でした。
芸術系の学校というわけではなく、普通の科目もありながら、芸術の科目に力を入れいているって感じです。
ぼくはダンスを10歳からやっていたのでカナダの高校でも引き続き踊りたいと思い、この学校を選びました。
実際、3年間ダンスチーム(日本でいう部活)に所属して、学内での発表だったり、学校外のダンスのコンテストにも出場したり。
ダンス以外にも、ミュージカルに2度参加し、高校3年生のときは主役に抜擢されました!
ターザンというミュージカルを上演したのですが、ちゃんとディズニーの著作権を買って行なっています。
(芸術にかなり注力していることが伝わると嬉しいです!)
主役をやったということで、現地の新聞記者にインタビューされたりラジオに呼ばれたりして有名人を味わえました!笑
最高の思い出です!
高校選びは、自分の特技や好きを活かせるかどうかを一つの判断軸にしてもいいかもしれないです!
【3年間カナダ高校留学】留学中について
留学中について、以下の順番で書いています。
- 通っていた高校について
- 履修した授業について(時間割あり)
- 平日のスケジュール
- 週末のスケジュールについて
- ホームステイについて
- ホームシックについて
- 滞在先の治安について
- お金の管理
- 持ち物
通っていた高校について
前述しましたが、ぼくは、オンタリオ州ハミルトン市にあるグレーンデールセカンダリースクール(Glendale Secondary School)という高校に通いました。
高校の概要を簡単にまとめるとこんな感じです。
- 4年制(中学1年生〜高校3年生)
- 全校生徒:約2000人
- 全校生徒の18%が留学生
- 全校生徒の50%が家では英語以外の言語で会話
- 授業の種類:英語、数学、歴史、地理、理科、保健、マーケティング、ダンス、ドラマ、ミュージカル、ボーカル(ボイトレ)、Coop(職場体験)、音楽(主に楽器演奏)…他にもさまざまな授業があります。
詳しくはこちら。(高校の公式HP ※英語)
通ったからこそわかる、上記のHPに載っていない情報を、以下の順番でお伝えしますね!
- 先生や学生について
- 授業について(人数・国籍)
- 設備(図書館・カフェテリア)
■先生や学生について
先生・学生問わず、フレンドリー。
ご存知の人も多いかと思いますが、本当にフレンドリーです!
ぼくも現地の生活に慣れてきた頃から、友だち・先生関係なく、おはようの挨拶でハグしてましたよ!
そのくらいフレンドリーです。
先生はとても親切で、ぼくが留学生ということもあったからか、授業内外でサポートをしてくれました。
先生と連絡先を交換するのも、ぼくの学校では当たり前でしたね。
さすがに、友だちとチャットする感覚で連絡はしませんが、何か用があったら気軽に連絡できる感じです。
中でも、ダンスの先生は、留学当初からぼくのサポートをしてくれて、カナダの第2の母って呼んでました!
たまたまぼくが恵まれた環境にいたかもしれないですが、どの先生も優しかったです。
高校でできた友だちも、いい人ばかりでした!
先生と同様で、ぼくが留学生ということもあってか、いい意味でかわいがってくれました。
日本の高校みたいに、先輩・後輩の上下関係がなく、どの学年ともフラットに接することができます。
放課後は、友だちと学校の近くのモールに行ったり、週末は、友だちの家でパーティーしたりと充実してました〜笑
■授業について(人数・国籍など)
ここでは、授業がどんな感じで行われていたのかお伝えしますね。
(当時のぼくの時間割りはこちらをご覧ください)
授業は基本、少人数制でした。
多くても、30人くらいでしたかね。
(ミュージカルは特殊で、60人ほど生徒がいましたが…笑)
授業内では自分の意見を言ったり発表したりすることが多くありました。
日本の先生が一方的に話す授業形式に慣れていたぼくは、カナダの授業形式に慣れるまでやっぱドキドキです…。
高校1年生の終わりころには、授業内で積極的に意見を言えるようになれたかと。
発表をすると述べましたが、課題や定期テストがプレゼンテーションのことが多かったです。
英語の授業では、筆記テストがありました。
それ以外に本の要約をスライドにまとめて発表したり、特定のトピックに関して発表したり。
発表する機会がかなりあったので、人前で話すことには慣れました!
(って言いたいけど、未だにちょっと緊張する…笑)
それくらい、自分の意見を述べる機会・発表の機会があります。
また、同じクラスになる人の国籍はさまざまです。
ヨーロッパ系、アジア系、アフリカ系など。
逆に、純カナダ人には会ったことがないです。
カナダのネイティブ(インディオ)の血が50%(ハーフ)入っている友だちはいますが。
これが多国籍ってやつか〜って思いました。笑
■設備について(図書館・カフェテリアなど)
学校の設備は、海外ドラマ・洋画の高校に出てくる感じって言えばいいですかね。
図書館は小さめでした。
カフェテリアは大きめで、そこに売店もあります。
ピザ・ポテト・ハンバーガーなど、カロリー高めの食べ物が売られていました。笑
他にも、ジムやダンス用の教室、車の整備のための教室?というか倉庫、パソコンの教室がありました。
履修した授業について(時間割あり)
授業については、以下の順番でお伝えしていきます。
- 高校のカリキュラム
- 時間割
- 成績について
■高校のカリキュラム
ぼくの時間割を見せる前に、高校のカリキュラムを簡単にお伝えします。
- 学期は前期と後期
- 授業は自分で選択
- 授業は1日4つ(8:30~14:50)
- 70分授業
こんな感じでした。
卒業までに必要な単位がどのくらいか忘れてしまいました…。
■時間割
こちらが当時の時間割の一部になります。
(実家に原本があるので、帰るときがあったら写真載せます)
高校1年生の後期
1限目 | ダンス |
---|---|
2限目 | 理科 |
3限目 | ESL |
4限目 | 公民 |
高校3年生の前期
1限目 | ミュージカル |
---|---|
2限目 | 英語 |
3限目 | 数学 |
4限目 | 英語 |
こんな感じだったと思います…汗
日本の高校のように、曜日によって時間割が変わることもないです。
学期中は毎日同じ授業になります。
■成績
海外の学校は、日本の学校に比べて単位が取りにくい、卒業しづらいと言われています。
ぼくの感覚だと、そんなこともない気がするんですよね。
(高校だったので、そう感じるのかもしれないです…)
毎日ちゃんと授業に出席して課題や試験も受ければ、単位を落とすことはないと思います。
課題と試験の出来が悪くて、単位を落とされた友だちは数人いましたが….。
ぼくの高校の成績は、0~100で評価されますが、すべて80以上でした。
自慢をしているわけでないですが、ちゃんと授業に出席すれば誰でも取れると思います。
平日のスケジュール
学校がある日のスケジュールを簡単にまとめてみました。
7:00 | 起床 |
---|---|
7:30 | 通学(バス・徒歩) |
8:15 | 学校着 |
8:30~9:40 | 1限目 |
9:50~11:00 | 2限目 |
11:00~12:20 | ランチ |
12:20~13:30 | 3限目 |
13:40~14:50 | 4限目 |
15:10 | 下校 |
15:50 | 帰宅 |
うろ覚えなところもありますが、こんな感じだったはず。
見てのとおり、学校が終わるのがとにかく早かった!
ダンスチームに入っていたので、放課後、週に2回ほど練習があったような気がします。
時間も15:00~17:00だったような…。
ぼくがステイしていた家は、学校からちょっと遠く、山の上でした。
そのため、学校まではバスと徒歩で通学。
バス20分、徒歩20分くらいでしたかね。
友だち作りについて
ぼくはかなり早い段階から、クラスの子の仲良くなれたと思います。
というのも、ダンスをいていたおかげで仲良くなれました。
前述しましたが、ダンスは小学生の頃からやっています。
高校選びのときも、ダンスができる高校を選びました。
高校1年生、はじめて授業を選ぶとき、ダンスの授業があり、驚いたのを今でも覚えています。
授業初日、1限目がそのダンスの授業でした。
先生の言っていることが全然わからず、授業後、ぼくの方から先生に「自分は留学生で…英語が….」みたいなことを言ったのを覚えています。
「ダンスは幼い頃からやっていて…」と言ったのも覚えています。
そしたら、先生が「じゃあ、明日クラスの前で踊ってみてよ!」って言うんです。
「えぇーーー!?」ってなりました。笑
正直、ダンスには自信があったので、翌日踊りました。
踊り終わると、クラスのみんなが拍手しながら「フォー!」「YES!」と声をかけくれたんです!
それがきっかけで、初日「なんだこの内気なアジア人は…」って思っていた(そんなこと思っていない)みんなが、クラス内外で話しかけてくれました!
「ダンスはいつからやってんの?」
「どうやってウェーブってやるの?」
みたいな感じで、ダンスがきっかけでみんなと友だちになれたんです!!
何か特技があると、留学先での友だち作りには困らないような気がします。
あとは、恥ずかしがらないことです。
自分からドンドン話しかけていくことをおすすめします!
週末のスケジュールについて
続いて、週末のスケジュールについてお伝えしていきます。
週末は、留学1年目と3年目で比べると明らかに過ごし方が違う。笑
留学1年目は、家にいることが多かったと思います。
慣れるまでは、1人で遠出しないようにしていました。
まだ15歳だったというのもあります。笑
外出と言っても、家の周りを散歩したり、ホストファミリーと一緒に買い物に行ったりする程度でした。
留学3年目にもなると、学校の友だちとバスでモールに行ったり、電車でトロントに遊びにでかけたり。
しょっちゅう出歩いていました!笑
今になって、州外にももっと行けばよかったなと思うので、留学に行ったら出歩いてください!
ただ、スリなどの犯罪には気をつけて!
ホームステイについて
(ホストファザー・マザー・一緒のホームステイだった中国人の留学生・ぼく)
ぼくは3年間、同じホストファミリーの家にいました。
ホストファミリー側も、3年間もいるとは思っていなかったらしいです。笑
それは置いといて…。
あまり比べたくはないですが、ぼくのホームステイはかなりいい方だったと思います。
- 家族5人 + 中国人の留学生1人 + 犬2匹
- ご飯3食(テーブル囲って食べる)
- 別荘持ち(カナダの五大湖周辺)
- 食べたいものあったら、自分で作っていい
- 家族みんなでカードゲーム
- ハロウィン・クリスマスもみんなでお祝い
など…。
家族の一員になれました!
一点だけ気になったのは、タバコを吸っていたことです。
ホストファミリーを選ぶ際に、「タバコを吸っていない」という項目にチェックをしたのですが、タバコは吸っていました。
5人家族で、3人吸っていました。笑
家の外で吸ってくれたので、まだよかったです。
ホームシックについて
ホームシックには、必ずなります。
ぼくもなりました。
一人で部屋で泣くということはありませんでしたが、
「日本の家族・友だちに会いたいな。」
「お母さんの料理食べたいな。」
と思うときは、何度もありました。
現地について、1,2ヶ月はとくにそう思います。
学校が始まって、友だちができてくると、ホームシックも徐々になくなってきます。
最初だけ我慢しましょう!
滞在先の治安について
ぼくが滞在していた場所は、カナダのオンタリオ州ハミルトン市。
治安はどの国と比較するかによって、異なりますが、日本より治安は悪いと思います。
ダウンタウンに行くと、知らない人に話しかけられるのは、当たり前。
学校内でも、トイレに携帯を置いてきたら、もう絶対戻ってきません。
(その被害にあった友だちが数人います…。)
ただ、トロントに比べると田舎なので、穏やかな人が多いと思います。
留学先がどこであっても、治安が悪い場所はあります。
ぼくは、ホストファミリーに「ここには行かないほうがいい」と言われた地域には、行かないようにしていました。
ハミルトン市にも、数箇所そういう地域があります。
(友だちがその地域に住んでいると聞いたときは、ちょっとびっくりしましたけど。笑)
留学先の治安については、地元に住んでいる人しかわからないことなので、ホストファミリーに聞くのがいいでしょう。
お金の管理
ぼくは留学先の銀行で口座を開いて、その口座に日本にいる両親からお金を送ってもらいました。
3年間、留学することがわかっていたので、口座を開きました。
1年程度であれば、留学前に日本でプリペイドカードを作って、現地で使うという形をとった方がいいと思います。
口座作るの面倒くさいですし、解約するも大変です….。
(解約するときに、日本に帰るからって窓口の人に言ったら、解約金0円にしてくれたんですけどね…笑)
現地では、基本カードで支払っていました。
コンビニや小店で、数ドルのものしか買わないときは、現金で支払うって感じです。
カードは、銀行口座を開いたときに作ったデビットカードを使用。
持ち物
留学に持っていったものをすべてリストにすると、かなり多くなってしまうので、これだけは持っていった方がいいというものを書きますね。
- SIMフリーの携帯
- ノートパソコン
- 中履き用のサンダル or 靴
- ポケットティッシュ
パスポート・ビザなどの必需品は、抜いています。
それぞれ説明していきます。
■SIMフリーの携帯
携帯は持っていくと思いますが、SIMフリーのものを持っていくようにしましょう。
SIMフリーでないと、留学先の携帯会社のSIMカードを入れても、使えません。
今では、日本でもSIMフリー化が当たり前になってきているので、そこまで心配する必要はないと思います。
昔の携帯を持っていく場合、念の為、確認しましょう。
■ノートパソコン
高校留学でも、パソコンは持っていきましょう。
学校の課題でパソコンが必要になります。
プレゼンテーションのスライド作り、エッセイの課題など、パソコンがないとできない課題ばかりです。
パソコンを持っていかないと、学校のパソコン室にこもることになります。笑
■ポケットティッシュ
ポケットティッシュは持っていった方がいいです。
ぼくだけかもしれないですが、留学先のティッシュが硬くて、鼻なんてかめない。笑
日本のティッシュの柔らかさに感動しました。
【3年間カナダ高校留学】留学後について
留学後について、以下の順番で書いています。
- 英語の伸び具合(留学後・現在)
- 一番楽しかったこと
- 一番のハプニング
- もし時間を戻せるなら
- 高校留学後の進路について
それぞれお伝えしていきます。
英語の伸び具合(留学後・現在)
ぼくの帰直後の英語力を、点数で表すとこんな感じです。
- TOEIC 885
帰国直後といっても、帰国から半年くらい経って受けています。
現在(2022年2月)の英語力は、こんな感じです。
- TOEIC L&R 915(リスニング満点)
- TOEIC S&W 190:190
- 英検準1級
カナダに3年間いたことを考えると、そこまで高くないと思います。
留学経験なしで、TOEIC満点の人もたくさんいますからね。
ただ、帰国後、英語を活かした仕事をもらえるようになりました。
- 英語講師の依頼
- ラグビーW杯で通訳
- テレビ局の企画書翻訳
- 大手スポーツ企業の字幕翻訳
- カナダ大使館留学フェアで通訳
こんな感じです。
他にも履歴書の翻訳など細かい仕事を、たまに依頼されることも。
留学したからこそ、これらの仕事はもらえたと思っています。
カナダの高校留学で、4技能の中でも、とくにリスニングとスピーキングは、自分でも引くくらい向上しました。
今では、洋画・海外ドラマは基本、字幕なしで見れます。
専門用語が出てくるときは、理解できませんが。
洋楽も速いラップ以外は、聞いただけでほとんど理解できます。
留学前に聞いていた洋楽を今聞くと、こういう意味だったんだ!ってなります。笑
そのくらい向上しました。
一番楽しかったこと
(ほぼ裸のがぼくです。笑)
留学中の一番の思い出は、ミュージカルの授業で主役をしたことです。
ディズニーのターザンというミュージカルで、主役ターザンをやりました。
準備期間は1学期分(約半年)。
学期終わりの1週間に、7回上演。
最後の2回は、声が枯れてしまって、ステージ上で歌えなくなってしまいました。笑
そのくらい本気で、夢中でしたね。
当時の様子をこちらに載せておきます。
一番のパプニング
留学中に起きた一番のハプニングは、ダンスの先生と喧嘩をしたことですかね。笑
簡単に説明すると…
もともとお互い、別のことでイライラしていまして…
先生が言ったことを先生自身が、守らなかったので、ぼくがそれについて言ったら、喧嘩になってしまいました。
完全にぼくがいけなかったと思います。
すぐ仲直りしたのでよかったです。
高校留学後の進路について
ぼくの高校留学後の進路についてお伝えします。
結論からお伝えすると、
「遠回りで、志望校である東京外国語大学に入れました!」
簡単な表で説明します。
2017年6月 | 高校卒業 |
---|---|
2017年6月 | 上智大学 出願 |
2017年8月 | 上智大学 9月入学 失敗 |
2017年12月ころ | 常葉大学 出願 |
2017年3月 | 常葉大学 合格 |
2019年3月 | 常葉大学 退学 |
2019年4月 | 東京外国語大学 3年次編入 |
2022年3月 | 東京外国語大学卒業 |
※カナダの高校は6月に学期が終了になります。それに伴い、卒業も6月です。
遠回りしましたが、最終的には東京外国語大学に3年次編入という形で、入学することができました。
編入については、こちらに書いています。
東京外国語大学では、スペイン語を専攻しながら、英語・中国語・フランス語も勉強。
大学のプログラムで、奨学金をいただきながら、1年間アルゼンチンに留学もしました。
英語の伸び具合(留学後・現在)
にも書きましたが、今は言語を活かし、以下のような仕事をしています。
- 英語講師の依頼
- ラグビーW杯で通訳
- テレビ局の企画書翻訳
- 大手スポーツ企業の字幕翻訳
- カナダ大使館留学フェアで通訳
これからカナダに高校留学する人へ
現在(2022年2月)は、コロナの影響で留学に行きづらい状態です。
ただ、コロナ禍でも留学には行けます。
親御さんと話し合った上で、留学に行く決断をしてほしいです。
また、留学先の国の情報を随時、以下のサイト等で確認するようにしましょう。
今では、Twitterのアカウントを国で運営しているところもあるので、フォローしておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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