カナダってとっても寒いイメージありませんか?実際に3年間カナダに留学しましたが、本当に寒かったです。
- 外に出るときは、目以外はすべて覆う。
- 家に帰ってきても、ダウンは着たまま。
- 手袋しながらキーボード打つ。
- 寒すぎてスマホがつかないなんてことも。
外に出るときは、目以外すべて覆う以外はすべてウソです。
ウソなんかーーーい!
すみません..!ただ日本人としてカナダで驚くことはたくさんありました。
この記事では、カナダに滞在していたときに驚いたことを紹介します。
ぼくの留学を簡単に説明
ぼくは高校3年間、カナダに留学していました。オンタリオ州のハミルトン市という田舎でもあり、都会でもあるような場所に滞在してました。東海岸なので、トロントやニューヨークの近くです。
ぼくの留学については、こちらの記事に詳しく書いているので、留学に興味がある人は見てみてください!
カナダで驚いたこと(当たり前編)
まずは「前から知ってたけど、それでも驚いたこと」を4つ紹介します。
時差
あとカナダにはサマータイムといって、昼間の明るい時間が長い期間(例えば4月∼10月)、時刻を標準時より1時間進めるルールがあります。ぼくがいたところは、通常は14時間の差があるんですけど、サマータイムのときは13時間になりました。
右側運転・左ハンドル
これも当たり前ですが、車は右側を走っていましたし、左ハンドルでした。ぼくは高校生のときに留学したので、運転はできませんでした。ただホストファミリーが買い物に行くときに、いつも乗ってました。
最初、運転席と助手席が反対だったので、よく間違えて運転席に乗ろうしてました。笑
あとカナダは、赤信号でも右折できます。日本だと左折にあたります。最初の数ヶ月は信号無視する人多っ!って思ってましたが、そういうルールでした。
天気
イメージどおり冬はとっても寒いです!ぼくが高1のときなので、留学1年目ですね。その年は、カナダでも40年ぶりくらいにかなり寒くなったらしく、-41℃まで下がりました。
スマホの天気のアプリ見たとき、本当にびっくりしましたよ。温度は-41ですが、それに風もあったりすると体験温度はもっと下がります。
冷凍庫より寒いってことですよ。2,3年目というか、冬の平均温度も-20℃くらいで寒いです。その天候になれると、-5℃,-10℃とかになると感覚が麻痺して、まだ暖かいって思うようになります。
0℃とかになると「もう春だね!」って冗談を言う人もいるほどでした。冬は本当に寒かったです。でも、室内はTシャツで過ごせるくらい暖かかったです!
チップ
チップも知ってはいましたが、始めて払ったときは「これがチップかー」ってなりました。もっと驚いたのは、カードの支払いが当たり前でしたので、カード用の機械をテーブルに持ってきてくれることが多かったです。
その機械のちっちゃい画面に「チップは何%払いますか?」って表示されるんですよ!5% 10% 15%を選択できるようになっていたと思います。今はレストランだけでなく、ウーバーなどの配達サービスでチップを払うのが普通みたいですね。
カナダで驚いたこと(それは知らなかった編)
次に「それは知らなかった!」って感じで驚いたことを4つ紹介します。
どこに行っても雑談
例えばエレベーターで一緒になったとき、お店やレジの列で待っているときなど、ちょっとしたときに話しかけれ雑談することが多かったです。
レジの人とも会話しながら、会計をすることも何度もありました。ぼくはもともと雑談が苦手でしたが、カナダで鍛えられたので今は全然話しかけます。
日本でやりすぎると変なので、ほどほどにします…。
みんな日焼けしたがる
高校の友だち、先生、ホストファミリーなど、みんな日焼けをして、ゴールドスキンって言ってたような気がするので、金色の肌を手に入れたがってました。
特に白人の人は、日焼けをするのが普通くらいの印象でした。なので、夏休みとかになると、海や暖かい天気の国に行って、日焼けをしてくる人が多かったです。日本では、日焼けは悪いことなのでびっくりでした。
毎日(脇に)デオドラント
ぼくダンスを小学生のときからやっていて、高校でもダンスのクラスや日本でいう部活みたいな感じで、その学校のダンスチームにも入ってました。
そこで男女関係なく、着替え終わるとみんな脇になんか塗ってるんですよ。見た目はめっちゃ大きいスティックのりみたいな感じです。それがデオドラントでした。
ダンスなどの運動に関係なく、脇にデオドラントを塗るのは普通らしいです。塗ってないとおかしいくらいです。ぼくは汗をかけば、ギャツビーやシーブリーズみたいので体を拭いたりしてましたが、普段は何もしなかったですし、今もしません。
それを友だちやホストファミリーに言ったら、「え?マジ?汚っ!」みたいなこと言われたとおぼえてます!笑 ぼくからしたら、脇にのり付けてる方が、汚い…。
「つぎ・とまります」はひも
ホームステイしていた家から、高校まではバスと徒歩で40分くらいかけて行ってました。バスに乗っていて降りたいときは、運転手に知らせるために、ひもを引っ張ります。
もちろん日本みたいにボタンもあるんですけど、ひもをひっぱるのが普通でした。バスの窓にこんな感じで黄色のひもがぶら下がってるので、それを引っ張ります。
カナダで驚いたこと(大きい声では言えないやつ編)
最後に、あまり大きい声では言えないけど言っておきたい、驚いたことを3つ紹介です。
先生と生徒が一緒に喫煙
どういうこと?ってなりますよね。説明します。
これはアクシデントで見てしまったってほどでもないですけど、ぼくが行っていた高校では、学校の敷地内の喫煙が禁止だったので、タバコを吸いたい人は敷地外に出ないといけなったんです。
そうすると大体みんな、道路とかで吸うわけです。っていうか、そもそも19歳以上にならないとタバコ吸えないんですけどね。
ある日、学校の図書館で授業があったので図書館にいました。ふと特に外を見たら、学校敷地外の道路に先生と生徒がいて、一緒にタバコ吸ってたんですよ。笑
その先生とは仲がいいというか、結構話したりしてたのでちょっとショックでした。まあそういう感じの先生でしたけど。笑
でも、日本では絶対ありえないじゃないですか、こんなこと!これには本当にびっくりしましたね。
葉っぱ
こちらは危ない葉っぱのことです。これは、パーティーなどに行くと必ず1回は誘われると思います。
ぼくは葉っぱに関係なく、吸う系のものは絶対しないと決めているのでしませんでしたが、臭いがきついです…。葉っぱに限らず、怪しいものには手を出さないようにしましょう。
お酒は18歳から飲める
カナダは基本的に19歳でお酒が飲めます。しかしケベック州っていうフランス語が公用語の州があるんですけど、そこに行くと18歳から飲めます。
その州だけ1歳若くしてお酒を飲めるので、夏休みや18歳の誕生日の記念に、ケベック州に旅行をし飲んでくるみたいな友だちが多くいました。
ぼくはケベック州にすら行っていないです…。行けばよかったですね🍺 ※ちなみにお酒、全然飲めないです。
最後に余談
カナダだけでなく、海外に行くと驚くことは多くあります。自分の当たり前が当たり前じゃないって気づかされるので楽しいです。
もし留学や旅行先で驚いたことや日本とは違うなって感じたことがあったら、コメントで教えてほしいです!