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言語を学ぶときにいつも揃える4つのもの

言語学習ってよく「終わりがない」なんて言われます。だから楽しいし、だから挫折もしやすい。話せるかどうかはおいておいて、ぼくはこれまで4ヶ国語学んできました。

英語、スペイン語、中国語、フランス語、そして今、韓国語を学び始めようとしています。どの言語を勉強するときも、いつも決まって、以下の4つのものを揃えるようにしています。

  • 文法書
  • 辞書
  • 単語帳
  • 読み物

それぞれいつどんな場面で使うのか、ぼくなりの使い道を紹介します。

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言語を学ぶときに揃える4つのものを紹介

1つ目は文法書です。文法書は、その言語の初級から上級の文法がカバーされているものが理想です。

2つ目は辞書です。辞書は、紙辞書でもいいし、電子辞書でもいいし、アプリでも大丈夫です。とにかくどれか持っていた方がいいです。

ネットの辞書は大雑把な意味が載っていないこと多いのと、例文が少ないこともあるので、あまりおすすめしません。ぼくは物書堂が出している辞書アプリを使っています。

3つ目は単語帳です。単語帳は、音声と発音記号が付いているものが理想です。自分のレベルに合わせて買いましょう!

4つ目は読み物です。これは本でもいいですし、ニュース記事でも大丈夫です。ただ音声が付いているものの方がいいです。

以上が言語学習をするときにいつも揃える4つのものです。では、それぞれの使い方をより詳しく説明します。

言語を学ぶときに揃える4つのものの使い方

それぞれどのように使うのか、具体的に紹介していきます。おすすめの教材も紹介しているので、ぜひ読み進めてください。

文法書

文法書はまず読み物として扱います。その次に辞書として使います。

大学でコミュニケーション論という授業をとったとき、人は言語を自然に習得できるのは12歳までと学びました。

13歳以降は感覚で勉強するより、文法や単語を自分から学ぶ必要があります。その方が効率がいいとも言われています。

まず文法書は読み物として、何周かします。「文法書を読むなんて!」って感じる人もいると思いますが、文法を知っていると知らないとでは言語力の成長の差が全然違いますし、文法を知っていると後々必ず役立ちます!

例えばリーディングやリスニングなどインプットするときに、文法を知らないと正しい意味で理解できないんですよ。スピーキングやライティングなどアウトプットするときも、正しく書けない・言えないんですよね…。

そうなると、リーディングはなんとなく意味を予測したり、スピーキングでは単語をただ羅列したりすることになります。

英語だけでなく言語を習得したい人は、少なくともぼくはそうですが、その言語を話す人とコミュニケーションを取りたいっていう気持ちがあると思います。

コミュニケーションする中で、正しい意味を捉えたいし、自分の意見が通じるように話したいし、って思ってます。それをするには、文法を知るのは必須です!

ある程度、文法をインプットできたら、次は辞書のようにして使います。例えば本やニュースを読んでいて表現がわからなかったときに、文法書を参考にして文章の構成を確認する感じです。

ちなみにぼくが学生のときに使った文法書は、「Forest」です。ぼくはこの本は、説明がわかりやすいと感じました。ただし余計な説明が多いと思います。

英語を中学レベルからやり直したいと思っている人には、「中学英語を”もう一度”ひとつひとつわかりやすく」がおすすめ。

シンプルに英語の文法全体を学びたい人は、「キク英文法」がおすすめ。ただしキク英文法は、文法用語を理解していないとちょっと1周目は難しいと感じると思います。3周くらいすれば慣れると思いますが。こんな感じで文法書は活用します。

辞書

辞書は、言語学習に欠かせない相棒です。言語学習をしているのに辞書を持っていない人を見ると、本当にびっくりします!それくらい便利で役立つやつです!!!笑

辞書は、わからない単語やフレーズを調べるのに活用します。辞書には一つの単語が持つすべての意味が記載されています。こんな便利なものはないですよ本当に!!

例えば英語でニュース記事を読んでいて、知らない単語があってそれを辞書で調べるといっぱい意味が出てきます。その中から、その記事内の使われ方を確認する必要があります。

辞書は言語学習をする上で、欠かせない存在です。相棒です。

ぼくは学生のときは、紙辞書も使っていました。今はアプリを使っています。アプリの方が調べる時間が短縮できるので!

英和・和英辞書は「ウィズダム」を使っています。英英辞典は、「COBULD」っていうのを使っています。どちらも説明がわかりやすいと思ってます。

単語帳

どの言語を学ぶにも、単語は必ず覚えないといけないです!そこで便利なのが単語帳です。

単語の覚え方はいろいろあると思います。合う合わないもあるので、参考程度に聞いてほしいですが、ぼくは単語を見る回数を増やすために何周もする派です。

目安は、1つの単語に多くて3秒くらいしか見ないでどんどん次の単語にいく感じです。単語帳は自分のレベルに合わせて買いましょう。

また音声がないと正しい発音方法がわからないので、できれば音声と発音記号が付いているものが理想的です。

おすすめは、「キクタン」ですかね。レベルが分かれているので、自分に合うものが見つかると思います!

基本単語を習得して日常会話で使われる表現を知りたいって人におすすめなのが、「毎日の英単語」っていう本です。これ本当に使うか?っていう表現もありますが、この本に書いてあるフレーズを全部マスターしたら日常会話で困ることはほとんどないと思います。

読み物

読み物は主に、シャドーイングのために使います。

シャドーイングとは、音声と同じタイミングか数秒遅れて、英語の発音をまねして話すトレーニングのこと。

読み物も自分に合ったものを探してほしいです。ただしどれがいいのかわからない人に、ぼくが使っていた・使っているものやおすすめを少しだけ紹介します。

※英語の読み物

  1. 初心者向け
    • 単語帳の例文(音声)
    • VOA
  1. 中級者向け
    • CNN10
    • BBC English
    • The Japan Times
  1. 上級者向け
    • The Japan Times
    • The Guardian
    • CNN
    • BBC

韓国語を学ぶために4つのものを揃え中

これから韓国語を学ぼうとしているので、実際に必要なものを揃えています。

今持っているのが、文法のテキスト・ドリル(文法書)、単語帳、辞書です。読み物は今探している途中です。

ただ今は文字すら読めない状態なので、読み物を探しても意味がないです、読めないので。読み物はある程度、韓国語が読めるようになってから探そうと思います。文法のドリルにも会話文があるので、とりあえずそれをシャドーイングしてもいいかなって思ってます。

この記事では、言語を学ぶときに揃える4つのものを紹介しました。これから英語や外国語学習を始める人の参考になれば嬉しいです。

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