留学先に行ったら、あなたは日本人ではなく日本代表。

こんにちは!言語学習好きのまおです🦍

突然ですが、「留学先に行ったら、あなたは日本人ではなく日本代表になるんだそ!」と留学前の自分に伝えたいです。クラスに留学生がいたら、その留学生の出身国について色々質問をしますよね?

それと同じで、留学先(カナダ)では現地の人がぼくに日本のことを聞いてきました。ぼくは全ての質問に答えられなくて、とても悔しい思いをしたのを覚えています。これから留学する人・旅行に行く人に、渡航先で、ぼくのような思いをしてほしくないので、この記事を書いています。

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「ぼくの言うこと=日本全体のこと」

留学先の友達は「あなた=日本」と思いながら、接してきます。そのため、「あなたの言動=一般的な日本人の言動」と捉えられます。実際にぼくがカナダに留学した時、現地の友達がそのように接してきました。

でも、これって反対の立場だと自然にそうしてしまいませんか?カナダ人からカナダのことについて聞いたとします。

その情報が例え、地域的なことであってもカナダ全体のこととして捉えてしまいませんか?ぼくもカナダの友達に現地について聞いた時、カナダ全体がそうだと思いながら話を聞いてしまっていたと思います。

外国人として見られる

留学先に行ったら、日本人代表になるとともに、外国人になります。日本人ではなく、まずアジア人と認識されます。ぼくはバス停で待っていると、現地のおじさんから「ニーハオ」とよく言われました。

中国人じゃないんだけどな〜と思いながらも、ニコッと笑っていました。留学先に行ったら、日本人ではなく外国人になる。という意識だけでもあると、違うのかなと思います。

日本を知らないことに痛感する

ある日、カナダの友達に「俺、日本のアニメよく見るんだよね〜!〇〇とか〇〇とか…」と、言われました。ぼくは心の中で、「アニメ全然わかんないんだよな…ドラゴンボールとメジャーしか知らないんだよな…」

彼が言ったアニメの名前は覚えていませんが、ぼくが見たことないアニメだったというのは覚えています。

彼は続けて、「手を合わせてお辞儀をするシーンがあったんだけど、何で手を合わせるの?」と、聞いてきました。ぼくは、「お辞儀をする意味はなんとなくわかるけど、手を合わせるのってどういう意味があるんだろう…」と、自分がする動作の意味が説明できないと痛感しました。

彼には、正直にわからないと言いました。この時の悔しさは今でも忘れられません。

まず母国を知るべき

留学・旅行に行く前に、日本のことを知るべきです。留学先・旅行先の情報ももちろん大切ですが、その前に自分の国について知るべきです。特に日本の歴史や行事、学校についてなど、

当たり前のように行っていることについて、説明できるようにしておくと、留学・旅行がより楽しくなると思います!少しでも参考になれば嬉しいです!

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