大学のオンライン留学【実体験】6つのメリット

らとんくん

「オンライン留学って実際どんな感じ？」
「正直、オンライン留学って現地に行けないから意味ない？」
「オンライン留学ってそもそもどうやるの？」

まお

ぼくが大学時代に経験した、オンライン留学をまとめました。

これからオンライン留学をする人のために、経験したからこそわかることを紹介しています。オンライン留学のメリットとデメリットもわかる内容になっているので、ぜひ、最後までお読みください。

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ぼくが経験したオンライン留学

2020年2月~12月の約10ヶ月、以下の環境でアルゼンチンに留学をしました。

留学目的は、スペイン語を話せるようになることと卒論（スペイン語圏の方言について）の現地調査です。そのうち、2月22日~4月7日までを現地で過ごしました。

しかし、コロナウィルス感染者増加の影響を受け、早期帰国することなりました。帰国してから全てオンラインに変わり、人生初のオンライン留学が始まりました。

オンライン留学には、以下6つのメリットがあると感じました。

それぞれ詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

留学先の大学の授業を日本から受けられます。当たり前かもしれませんが、世界のどこからでも受けられますね。ぼくも自分の部屋でパソコンを立ち上げ、Zoomを開くと画面上には、留学先の先生と生徒がいました。

これはオンライン留学だからこそできることだと思います。これこそニューノーマルなのかと実感しました。

言語習得を目的に留学する人は多いと思います。実際に、スペイン語を学習している留学生用の授業を約半年間受けました。受けてみた感覚として、かなりオンライン英会話スクールのグループレッスンに似ています。

事前にメールで送られてきたPDFの教科書をもとに、Zoom上で授業を進めていく流れでした。問題を答える時は一人ずつ当てられ、答えていきます。

オフラインと異なるのは、Zoomだと生徒は全員一番前に座っていることです。そこで個人的にいいなと思ったのは、他の生徒全員が自分の発言を聞いてくれることです。

自分が間違った回答をするとすぐに反応をしてくれます。これを何回も繰り返したことで、同じ間違いはしなくなったような気がします。

ぼくが取った授業のほとんどは、オンデマンド式でした。自分のペースで動画を見たり、配布されているプリントを読んだりする形式の授業です。そのため、自分のペースで進められることができました。

1科目につき週2回授業があるというカリキュラムだったので、その頻度で資料がオンライン上で配布されました。その都度、課題を提出してましたね。

授業にリアルタイムで出席する必要がなかったので、時差も気にすることなく受けられたのは、良かったです。

オンデマンドで動画を配布してくれると、その動画を何回も見返すことができます。これは個人的にかなり助かりました！

スペイン語で配布される動画資料の内容を一回見ただけで理解するのは、ぼくには無理でした。

しかし、動画として配布されているので、何回も見返したり、再生速度を変えられたりすることができました。動画、ありがたい…泣

留学をする際、ビザ・無犯罪証明書・予防注射の証明書など、国によって異なりますが、用意しなければならない書類は多くあります。

ぼくの留学先のアルゼンチンは少し珍しく、ビザを現地で取得するシステムになっています。そのため、現地についてから大学や市役所などに行く必要がありました。

これがオンライン留学となると、全ての手続きをオンライン上でできるのかなと思います。ぼくもビザは現地で取得しましたが、授業の修了書と成績表はメールで送られてきました。

特に同じ授業にいる生徒と連絡先を交換しやすいかなと思います。

まお

こちらはナンパではありません。
先に断っておきます。笑

ぼくの場合、授業の中でグループワークがあり、もちろんオンライン上であるため、メッセージアプリ（Whatsapp）で連絡を取り合いました。ここで必ず連絡先を交換します。

ぼくの場合は、連絡先を交換したことでワークでわからないことを個人のチャットで聞くことができたのでよかったです。

執筆中…。

オンライン留学には、この記事で述べたように様々なメリットがあります！中でも、留学先の大学の授業を、手軽に受けられるように感じるのはオンライン留学ならではだと思います。

しかし、個人的にはオンライン留学をおすすめしません。冒頭でも述べましたが、ぼくは言語学習と卒論の現地調査が目的でアルゼンチンへ留学をしたからです。

言語習得を目的とする留学であれば、100％現地に行くべきだと思います。少しでも参考になれば嬉しいです！