今回紹介する5つの勉強法はこちら。
- Random Question Generator(スピーキング向上)
- Minimal Pair(発音向上)
- 1日1ページ読書(リーディング向上)
- 1日5~10分単語アプリ(語彙力向上)
- Random Wikipedia Page Generator(リーディング向上)
動画にもしています👇
Random Question Generator
まず1つ目は、Random Question Generatorを使ったスピーキングのトレーニングです。Random Question Generatorとは、自動で質問を出してくれるサイトのことです。こちらがいつもぼくが使っているサイトです。
https://randomwordgenerator.com/question.php
Random Question Generatorって調べると、いっぱい出てくるので自分の好きなものを選ぶといいと思います。ぼくは英語では、たまにしかやらないのですが、スペイン語のスピーキングアップに使っています。
どうやってやるかと言うと、まず自分の好きなRandom Question Generatorのサイトに行ってもらって、ボタンを押して質問を出したら、タイマーを15分にセットします。その15分間、質問の答えを喋り続けます。これだけです。
15分も喋れないって人は、5分でもいいと思いますし、もっと短くして、結論から言う練習をするのもいいと思います。
また喋っているときに、その言語でなんて言ったらいいのかわからない単語やフレーズをメモに書いています。
いつもこの言語学習法を「スピーキングセッション」って呼んでいるんですけど、これをやるときは、サイト・タイマー・メモを画面上に用意してやっています。全然スマホやタブレットでもできると思うので、やってみてください!
この学習法をすると、知ってると思っていたのに言えない単語とかフレーズに出会えます。この練習でメモしたものを、以前の動画で紹介した「言いたいことはあるのに、英語にできない」を解決するシートに追加して言えるようにすると、さらに効果があります。
Minimal Pair
2つ目は、Minimal Pairを使った発音のトレーニングです。Minimal Pairとは、以下のような1つだけ音が違う2つの単語同士のことを言います。
- best vest
- right light
- staff stuff
- reader leader
このMinimal Pairっていう名前はどっちでもよくて、これらの単語を何度も言ったり聞いたりすることで、音の区別ができるようになります。ぼくはこのサイトを使って、こんな感じでトレーニングしていました。
https://www.englishclub.com/pronunciation/minimal-pairs.php
まずは1回聞いて、そのあと発音を真似して、もう聞き取れる・区別できるなって思ったら、目をつぶってどっちを言っているか当てるようにしていました。あと、サイトに書いてるミニマル・ペアの単語を何回も言うようにしていました。
日本人は、rとlやbとv、母音など、日本語では同じ音になっているものを聞き取るのが苦手だと思うので、それらの音を練習するのがおすすめです。
1日5分やるだけでも、効果あると思います。発音は長期間でゆっくり向上していくものだと、ぼくは思っているので毎日少しずつやるようしていました。
ぼくリスニングが一番得意というかレベルが高いと勝手に思っているんですけど、ミニマル・ペアのトレーニングをしていなかったら、今のリスニング力はないと思います。そのくらい効果的なので、ぜひ試してみてください!
1日1ページ読書
3つ目は、1日1ページ読書です。これは最近、取り入れた学習法でです。名前の通り、1日1ページずつ本を読み進めていくトレーニング方法です。
今は、スペイン語の本を読んでているのですが、一気に読もうとすると100%理解できないので読みたくなくなっちゃうんですよね。でも1日1ページなら、数分で終わるし苦にならないなって思ってはじめました。やってみると2,3以上読むこともあるので、まずは1日1ページからはじめてみてください。
リーディングは英語なら、英語を英語で理解するため(日本語を帰さないで理解するの)に効果があるトレーニングだと思っているので、これからも続けていこうと思います。もし本が嫌いであれば、ネットのニュース記事1段落とかでもいいかなって思います。
1日5~10分単語アプリ
4つ目は、1日5~10分単語アプリで単語力を増やすトレーニングというか習慣です。これもその通りのトレーニングですが、単語アプリを使って単語を覚えます。
おすすめのアプリはAnkiやQuizletなどSpaced Repetition systemが入っているアプリです。Spaced Repetition systemとは、日本語だと「間隔反復法」と言われていて、人間が長期記憶に残りやすい間隔で復習や再テストを自動でしてくれる仕組みのことです。わかりやすく言うと、ある単語を覚えて、ちょうど忘れそうなころにまたその単語を出してくれるみたいな仕組みのことです。
ぼくのAnkiの使い方の動画も出したいなって思っているんですけど、とりあえずAnkiを使って単語を覚れば間違いないです。ただパソコンやスマホでやると、SNSやメッセージアプリなど誘惑があるので、そっちを開いちゃう人は、単語帳がいいかもしれないです!どちらにせよ1日5分やるだけで、単語力は上がりますよ!
Random Wikipedia Page Generator
最後は、Random Wikipedia Page Generatorでリーディング + 新しい知識をインプットです。まずRandom Wikipedia Page Generatorとは、1つ目のRandom Question GeneratorのWikipediaページ版です。
意外と知られていないんですけど、Wikipediaってランダムに1ページ表示する機能があるんですよ。英語だけじゃなくて、日本語やスペイン語など複数言語でできます。そのリンクは概要欄に貼っておきますね。ぼくは英語とスペイン語でいつもやっています。
それぞれのリンクがあるので、好きなのを押すとランダムにWikipediaのページが出てきます。またリンクをクリックすると違うページが出てきます。ニュースを読むより、なんか何が出てくるのかっていうワクワクがあるので(子どもか!)、これを使って、リーディングをしながら、新しい知識のインプットに活用しています。ただたまに、文章が全くないページもあるので、そういうときは新しいページを開いてみてください。
これも1日5~10分でできると思います。ぼくはWikipediaを読むときは、スラーっと読んで終わりにしています。100%理解しようとすると長いページだと、単語を調べたりしながらやると、1日かけても読み終えられないと思うので、自分がおもしろそうだなって思った部分だけ読んで、終わりにしています。
タイマーを用意する
これは勉強法というよりコツですが、勉強をするときにタイマーを用意してみてください。たかがタイマーでしょって思うかもしれないですが、本当に効果があります。ぼくはiPhoneの時計アプリ・Forestっていう有料のアプリ、Macの時計アプリ・このシンプルなタイマーのアプリを使っています。勉強以外でも作業をするときは、大体25~45分にタイマーを設定して、5分休んでを繰り返しやっています。
そうすることで、集中力も切れないですし、タイマーが終わるまで他のことするのはやめようっていう気持ちになります。たかがタイマーですが、本当に効果的です。一度試してみてください!
英語の勉強をしたいって思ってるんだけど、仕事や学校が忙しいし、それ以外にも急な予定入るし、YouTube開くとずっと見ちゃうし….。まとまった時間が取れなくて、全然英語の勉強できない…。ってなりますよね。
今日紹介したものを試してもらって、少しでも学習が捗ったら嬉しいです。