- これから留学予定で語学学校に行くかどうか迷っている…。
- 語学学校は意味ないって聞くけど実際のところどうなんだろう。
そんな悩みに答えます。
この記事を読むことで、
- 語学学校に行くか行かないか決断をすることができます!
- 語学学校に行かなかったぼくの経験をお伝えします!(判断材料に使ってください!)
ぼくはカナダに高校留学すると決めたとき、高校に通う前に語学学校に行くか迷いました。
高校に通うからという理由で最終的に語学学校には行きませんでしたが、
現在はTOEIC L&R 915、S:190、W:190程度の英語のレベルを持っています。
実際にカナダの語学学校に通っていた友達の実体験も交ぜながら紹介していきますので、今語学学校に行くか迷っている人はぜひ最後までお読みください。
今語学学校に行くか迷っている人は、ぜひ最後までお読みください。
語学学校とは?
語学学校とは、留学先で言語を学習するための留学学生向けの学校です。
高校や大学など国や州で管理されている学校とは異なり、学校独自のカリキュラムやコースがあり基本的に留学生を一年中受け入れています。
語学学校に行く意味はない?
結論から述べると、語学を学ぶことが目的であれば語学学校に行く必要はないと思います。とくに現地の高校や大学に通う予定なら行かなくても大丈夫です。
圧倒的にネイティブの人数が少ないからです。
じゃあ何のために「語学学校」へ行くの?と思いましたよね。
少し考えてほしいです!
次の2つのうち、どちらの方が語学力が向上すると思いますか?
- 教室にネイティブが1人しかいない環境。
- 教室にいる人全員がネイティブの環境。
2の方が語学力が向上すると思いませんか?
ここが語学学校の落とし穴です。
実は1は語学学校によくある環境で、教室には基本、ネイティブは先生しかいません。
(学校内に複数のネイティブの先生がいることが多いですが、授業となると先生が1人のとこがほとんどです。)
教室内の同じレベルの英語学習者と会話をしていて、間違えた文法や発音で話しても気づいてくれないケースが多く、いつまでも英語力が向上しません。
反対に間違えた文法や発音で話をされ、それが正しいと思ってしまう可能性もあります。
もし語学学校に行くかどうが迷っていたら、学校内のネイティブの人数をチェックしてみてください。
言語学習は環境によって上達スピードが大き変わるので、環境を重視して留学先を選びましょう。
語学学校に通うケースはさまざま
語学学校に通うケースは人それぞれ異なります。
ここではぼくの友人TさんとNさんのケースを紹介しますね!
友人Tさんのケース
Tさんは2018年に語学学校に通うことが目的でカナダのバンクーバーに1年間留学しました。
日本の大学を1年間休学して、英語を話せるようになりたいと思い留学を決意。
時間的には高校のように日中、語学学校に行って放課後は友達と遊んだりモールに出かけたりして過ごしていたそうです。
語学学校に通ったことで世界中に友達ができ、今でも連絡を取り合っています!
現在は英検準1級を持っていて、英語のお仕事も依頼されたりと大活躍です!
友人Nさんのケース
Nさんは2016年にワーホリをしに1年間カナダのトロントに滞在していました。
大学に入る前に英語習得と自分のやりたいことを見つけるために留学を決意。
午前中は語学学校、午後は日本食レストランで仕事、夜は友達と飲みに行ったりゲームをしたりして過ごしていたそうです。
語学学校では英語を集中的に学べたのはもちろん、ラテン系の友達が多くできたと語っていました。
英語の資格は持っていませんが、自然な英語で会話ができるレベルです!
このように語学学校に通う目的は人によってさまざまです。
今回紹介した2人に共通することは、語学学校以外の学校に通う予定がなかった点。
もちろんカナダで生活をしているだけで英語力は少しずつ上がっていくかもしれないですが、英語を学ぶ環境に身を置くことで効率的に英語力を身につけられます!
そのため語学学校以外に英語を学ぶ環境がない場合は語学学校に通うべきです。
語学学校に行かないとどうなる?
語学学校に行かないと不安を感じる人もいると思います。
そこで語学学校に行かないとどうなるのかまとめてみました。
- 新しい友だちに出会える機会を失う
- いきなりネイティブを相手にしないといけなくなる
それぞれ説明します。
新しい友だちに出会える機会を失う
語学学校は世界中の人と友だちになれる場所のひとつです。
語学学校に通わないとそのような機会がなくなってしまいます。
ただカナダ・アメリカ・オーストラリアなど、ほとんどの英語圏は多国籍化してきていますので、語学学校以外でも世界中の人と知り合える機会は十分あります。
いきなりネイティブと会話をしないといけなくなる
語学学校に行くことで同じ英語学習者と友だちになりお互いの理解がある上で会話をするので、英語を話すことへの不安が少しなくなります。
反対に語学学校に行かないといきなり現地の人と話すことになるので、少しハードルが上がるでしょう。
ただ言語習得をするために留学をしているからこそ、ネイティブと話すことに慣れるべきです!
ネイティブと話すことで英語学習者との会話とは違う反応がもらえたり、新しいフレーズを覚えられたりします。
語学学校に行かなかったぼくの体験談
ぼくはカナダの高校に通う前、語学学校に通うかどうかとても迷いましたが、結果行かないでもよかったと感じています。
行かなくても高校で多くの友だちができましたし、英語力は自分でも引くくらい上達したからです。
現在の英語力は、TOEICのL&Rは915、Speaking・Writingはそれぞれ190。
前述しましたが、高校や大学に通う予定があるなら語学学校には行かなくても大丈夫。
ぼくが通った高校はカナダということもありとても多国籍で、結果的に世界中に友だちができました。
ぼくのカナダの留学体験記はこちらからご覧ください。
語学学校以外の留学先における英語学習法
最後に語学学校に行かないとどうしても自分の英語力が心配という方に向けて、留学先におけるおすすめの学習法を2つ紹介します。
- オンライン英会話
- 英語日記
それぞれ解説しますね。
オンライン英会話
日本のオンライン英会話をそのまま留学先でも続けるという学習法です。
留学の最初の時期は、友だちづくりに苦労すると思います。
(ぼく自身、友だちができるまで1,2ヶ月かかりました…)
その分英語を使う機会が少なくなってしまうので、オンライン英会話でアウトプットの機会を作るのがおすすめです。
英語日記
英語で日記を書くという学習法です。
英語で文を組み立てる力が上達するのはもちろん、日記を振り返ったときに自分の思い出にもなりますので、できれば毎日書くことをおすすめします。
ただ間違った文法やスペルにすぐに気付けるように、日記は必ず添削してもらうようにしましょう。
添削を受けられるかどうかで英語の上達のスピードが大きく変わります。
留学の最初の時期は英語を聞いたり読んだりするインプットの機会は多くありますが、話したり書いたりするアウトプットの機会は意外と少ないので、ぜひ試してみてください。
まとめ:語学留学に行く意味はない?
今回は語学学校に行く意味があるのかについて説明しました。
ぼくは高校や大学に通う予定があるなら、語学学校に通う必要はないと思っています。
ぼく自身、語学学校に行かなくても自分の求めていた英語力を習得することができました。
自分が目標とする英語力を効率的に習得するためには、環境選びに注意しましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございます。