今回は、洋楽を使って英語の発音をキレイにする方法を3ステップでお伝えします。洋楽好きにピッタリの英語学習法ですので、ぜひ最後までご覧ください。
動画の方が文字よりわかりやすい部分もあると思うので、ぜひ動画もご覧ください!
(デモンストレーションしています!はい、歌っています。口ずさむ程度ですが。)
洋楽を使って発音をキレイにする3つのステップ
早速、洋楽を使って発音をキレイにする3つのステップをお伝えします。
- 歌えるようになりたい曲を探す
- 歌詞を調べる
- できるだけ発音を真似して歌う
これだけです!ただ注意点があるので、それぞれのステップとともに解説します。
1. 歌えるようになりたい曲を探す
まず最初は当たり前ですが、自分が歌えるようになりたい曲を探しましょう!普段聞いているアーティストの方がいれば、その方の曲を選ぶといいと思います。
もしどの曲を選んでいいのかわからない人のために、ぼくが普段から聞いているアーティストさんを紹介しますね。ただぼくの好みになるので、もしテイストが合わなかったら、ご自身で探してみてください!
ぼくのおすすめです!
- カントリー
- Hunter Hayes
- Dan + Shay
- Luke Bryan
- Luke Coombs
- ジャズ
- Michael Bublé
- Michael Bublé
- ポップ
- Maroon 5
- Bruno Mars
- Glee cast(色々なジャンル歌ってます。)
- ラップ・R&B
- Black Eyed Peas
- Chris Brown
- Rihanna
いろんなジャンルを聞きますが、なんだかんだカントリーを一番聞いています。とにかく、自分の好きな歌を選んで見てください!
動画では、Dan + Shayの10,000 hoursでやっています。
2. 歌詞を調べる
次に、その曲の歌詞を調べます。ぼくは音楽を聞くときはSpotifyを使っていて、ほとんどの曲に歌詞がついているので、そちらを見て行います。歌詞は調べればすぐ出てくるので、検索してみてください。検索の仕方は、「曲の名前 lyrics」です。
3. できるだけ発音を真似て歌う
最後のステップです。できるだけ発音を真似て歌います。イメージはシャドーイングに近いです。
いきなり歌い始めてもいいと思いますが、ぼくは歌詞の意味を知りたいので、まずは意味を確認します。この段階で新しい単語やフレーズに何度も出合っています。今でもこういう表現もあるんだ〜みたいなことが結構あります。
大体曲には、伝えたいメッセージが1つ入っていることが多いと感じています。誰に向けて、どんなことを言いたいのかまで考えられると、歌うときに感情移入しやすいかもしれないです。感情移入した方が、そのフレーズも覚えやすいと思います。
歌詞の意味のチェックが終わったら、次は実際に歌います。初めて聞く曲であれば、まずは数回聞いた方がいいと思います。口ずさみながら歌ってみてください。
歌うときの注意点
実際に歌うときに、ぼくがいつも注意している・意識している部分は次の2点です。
- 文章のリエゾン
- 単語の拍数
リエゾンとは、音と音が繋がる現象のこと。
単語の拍数とは、単語のリズムみたいなもの。
動画では例を出して、詳しく解説しています!
リエゾンと拍数を意識して、歌うとより自然な英語の発音やイントネーションになります。(サビの部分までやってみる。)
まずは歌詞を見ながら曲を聞いて、一緒に口ずさんでみます。慣れてきたら、電車や車に乗っているときにその曲を流して歌ってみます。好きな曲であれば、飽きるまでリピートしてやるのがおすすめです。
3ステップに至るまで
最後に、どうやってこのステップにたどり着いたかをお伝えします。
ぼく自身、ダンスを10歳からやっていて、当時から洋楽を聞くようになりました。ダンスをしていたころは、ラップやHipHopの曲ばかりを聞いていました。ダンスをしながら、英会話の塾にも通っていたので、当時からダンスで使われている曲の意味を理解したいっていう気持ちがあったのを覚えています。
当時は、スマホもないですし、それこそスマホに曲を聞かせれば検索してくれるアプリなんてありませんでした。ですので、CD屋さんでCDを借りて、そこに入っている歌詞の紙を見て、意味を調べていました。
スマホを持ち始めたらころには、いいな〜って思った曲を聞いたらネットで歌詞を調べて、なんとなく口ずさむようになっていました。
歌えるようになりたいっていう気持ちがずっとあったので、自然と歌詞を調べて歌っていました。もう10歳のころからずっとやっているので、今年で25歳なので、15年くらいやっています。
ぼくはこの方法で、特にさっきお伝えした文章のリエゾンと単語の拍数を感覚的に身につけていったと思います。
1曲しっかり歌えるようになるまで、時間はかかりますが、自分が好きな歌なので、ぼくは全く苦ではありません。なんなら、楽しみながらやっています。もし洋楽を普段から聞く人は、この方法で英語の発音を上達させてみてください!
歌詞の内容には注意
思うと、ラップやHipHopはあまり英語学習には3つの点からおすすめしないです。
- ラップは速すぎる
- 歌詞の意味がよろしくない
- 文法的に正しくない文章が多い
1つ目は、ラップは速すぎるという点。もちろん、ゆっくりなラップもありますけど、基本的に早くて、ネイティブの人でもついていけないものが多いです。
ラップでやると、意味はわかったとしても、実際に歌えない可能性が高いので、挫折しちゃう原因になりそうです。
2つ目は、HipHop系の歌の意味がちょっとよろしくないことが多いです。ラップに限らず、ポップやカントリーなども恋愛がテーマになっている曲が多いです。
ただラップはその内容が結構過激なので、汚い英語もよく入っています。そういう英語を日常会話で使ったら、変というか良くないので、おすすめしないです。
3つ目は、歌詞は曲のリズムに合わせないといけないので、完全な文じゃないときがあったり、主語がなかったりするときが結構あります。また省略されていることも結構あります。俳句みたいな感じですかね。
決まられた語数で言いたいことを言うっていう感じです。なので、「これどういう意味?」っていう歌詞が結構出てきます。そこでおすすめなのが、Geniusというサイトです。
このサイトは英語ですが、その歌詞の意味を解説してくれます。ぜひ有効活用してみてください!!